ビューティにおけるリュクスとは何か? を模索する連載の第6回は、第5回の総合ホルモンバランス検査に続いて行った、即時型と遅延型のアレルギー検査について。ある部分、意外、ある部分、意外でない検査結果に、「受けてよかった。受けるべし」と、再び目からウロコを落としたのでした。

 総合ホルモンバランス検査(Vol.5参照)が自分にとってたいそうプラスになったので、この際、一気にいろいろ調べることにした。一番気になっていたのは、即時型(摂取するたびに免疫反応を誘発)と遅延型(摂取量、摂取頻度の増大で数日後、数週間後にアレルギー症状が発現)のアレルゲン検査。どちらももう何年もご無沙汰で、即時型にいたっては30年くらい前に一度受けたきり。アレルギー症状まみれだった当時は、花粉からハウスダストから、ありとあらゆる物質に反応している結果にゲッソリした覚えがある。

「調べてみよう」のきっかけは、自身の体調の変化もあるが、日体大で教鞭を執る杉田正明教授を取材したことが大きい。詳しくは3月23日発行の『etRouge』をぜひお読みいただきたいのだけれど、アスリートに限らず「パフォーマンスを上げる」には、まず自分の生体データを把握し、マイナスになり得る要因を“取り除く”ことが肝心というお話に感銘を受けたから。その“取り除く”作業の一つが、アレルゲンの特定だ。とりわけ発現までに時間がかかるため見過ごしやすい遅延型アレルギー食物について、あらためて興味がわいた。こればかりはきちんと検査しない限り、自分ではわかりようがないからである。

 遅延型アレルギー検査については諸説あって、たかだか1回の血液検査では正確なところはわからないと唱える人もいる。だが、ことアレルゲンと化粧品に関しては、「疑わしきは罰する」が私のスタンス。自分にとって少しでもマイナスになる可能性があるなら、取り除いておくにこしたことはない……そう思うのである。