観光客のいない早朝、スタッフが案内する寺社巡り。

「ホテルの外に出ない」と書いたが、朝、観光客がまだ少ない時間に、ザ・リッツ・カールトン京都のスタッフと共に寺社を訪れるアクティビティは体験すべきだと思う。「京都の寺社仏閣はひと通り回った」という人も、朝の澄んだ空気と静けさの中、目にする風景はまったく違うものに感じるはずだ。

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往復10kmほどの道のりを走り、寺社を巡る「ランニング京都」の他、名所を自転車で訪れる「サイクリングツアー」(約1時間半)、京都の山歩きを楽しむ「ハイキング」(約1時間半)など、宿泊者専用の無料アクティビティがあるので、体力や好みにあわせてぜひ体験を。

 私は朝7時から「ランニング京都」に参加、総支配人のマーク・ノイコムさんと2人で、8つほどの寺社を回った。朝の気持ちのいい空気と静けさの中、鴨川の岩の上を渡り、山道を登り、京都の街を見下ろす眺望を楽しんだり、朝のおつとめをする僧侶たちの声を聞きながら、まだ観光客のいないお寺や神社を訪れるのは、忘れられない体験になった。京都マラソンなどにも参加しているというマークさんは驚くほど道に詳しく、桜や紅葉の名所も案内してくれる。この日は普段よりも長めに20kmくらい走ったので、私は少し筋肉痛になったけれど、とても贅沢な時間だったと思う。

体を動かしたら、最高のブレックファストを。

 普段「朝食は軽め」という人も、ザ・リッツ・カールトン京都のブレックファストメニューを見たら、思わず目移りしてしまうはず。館内の「ピエール・エルメ・パリ」で焼き上げられた名物クロワッサンやワッフルが楽しめるメニュー、エッグベネディクトなど、他のホテルからわざわざ食べ来る人もいるほど人気なのだ(ただし宿泊者優先のため、予約が取れないことも!)。ランニングやサイクリングの後、たっぷり時間をかけて朝食を楽しみたい。

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和食の「あさげの水暉膳」は、出汁巻や小鉢、焼き魚がお重に入り、ヘルシーかつ豪華。ご飯は釜炊きの白飯のほか、お粥、京都らしい粥あんもセレクトできる。デザートのヨーグルトはピエール・エルメだ。