夏のメイクの定番といえば、「サラッと涼しげ」か、「陽気でハッピー」なカラーメイク。でも今年は、もっと刺激的で大胆なメイクにチャレンジしてみたい。
テーマは、“高温多湿”。熱帯雨林の生命力に満ちた樹木や極彩色の花、まとわりつくような湿気と熱を帯びた肌、匂い立つ汗の質感が、センシュアルで野生的な魅力を引き出してくれる。

熱帯植物がたたえる水のように いきいきと、センシュアルに。

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HOW TO MAKEUP

「ウェットな熱帯雨林をイメージした今回のメイクのメインアイテムは、ブルーの陰影と光沢が美しいYSLのアイシャドウパレットです。まず、左上のブルーグレーをまぶた全体にのばし、中央のプラチナメタリックを黒目の上に。右上のシルバーパールをハイライトとして目頭にしっかり“くの字”に入れ、右下の締め色で目尻にきりっとラインを引きます。ポイントは、左下のピーコックグリーンを下まぶたの内側に太めに入れることです。粘膜ぎりぎりに、細いチップで少しずつ押すようにのせるとうまくいきます。こうしたインサイドメイクは、今シーズン注目なのでぜひチャレンジを。色をはっきり効かせながらも、アイラインでなくシャドウで締めているので、古臭くならずフレッシュな印象の目もとになります。

 アイメイクを主役にしたら、頰と唇は肌なじみのいい色とツヤで、ニュートラルな抜け感を出してバランスを。チークは頰の中央からやや下にコントゥア的になじませ、骨格を引き締めます。ラフなヌードベージュの唇は、あえてシワを生かすクリームテクスチャーで、生っぽく仕上げます」(メイクアップアーティスト 松井里加さん)