一緒に頑張ってきた女友達だから、しんどいものを共有できる

エピソードが進むにつれ、次第に二人の距離感も縮まっていく。
[画像のクリックで拡大表示]

──「友達じゃない」と言いながら、シャーロックは和都をすごく大切にしていますよね。和都を通したときに見えてくる彼女の素顔はどんなものでしたか?

 台本を読んでの第一印象は、自己完結していて他人を必要としていない人。一人でも楽しめて、誰かに自分を委ねることがない、変わった人だなと。でも和都を通すと、寂しがりな面が見えてくる、本当は誰かを欲している小さい子どものようだなと感じました。そのせいでしょうか、物言いはひどいんですが、なぜか嫌いにはなれません。冷たい、思いやりがない、日本的な慮るみたいなところがゼロ。そういうなかで、和都に対して距離を縮めていく感じ、愛情が芽生えていく感じを、どう表現しようかなと考えましたね。

──メインキャストが女性ばかりでしたが、何か刺激のようなものは受けましたか?

 受けましたね。伊藤蘭さんの姿勢の美しさと、そのたたずまいからくる凛とした雰囲気、貫地谷さんは、ひとことで言えば「ミス・パーフェクト」。お二人とも打てば必ずホームラン! というところがうらやましいです。

──貫地谷さんとはプライベートでも仲が良いということですが、同じ業界で同世代で、ずっと一緒に働いている女友達の存在はどういうものでしょうか?

 励みでもあるし、ライバルでもある。彼女が頑張っているなら私も頑張ろうとか。気心が知れた同士なので、頑張ろうと思いながら、頑張りすぎないでねってお互いに言い合える。一緒にご飯食べたり、お話ししたり。しんどいものを共有できるようになってきましたね。