重要なプレゼンだったり、決めのデートだったり。「何がなんでもこの日は最上の自分で臨みたい」という特別な日=“Xデー”の存在は、誰しも意識したことがあるはず。その日を目標にパフォーマンス力を上げる方法は、決して一つではない。食事内容、タイムマネジメントなど、知っておくべきあの手この手を紹介。

「週末だから寝だめをしておきたい」という、ごく普通の思考こそが社会的時差ボケを引き起こす原因に。日曜日の夜に『サザエさん症候群』を感じる人は、この時差ボケにかかっている人が多いそう。

週単位で〝時差ボケ〟の私たち。回復は休日の過ごし方次第!

 受験生が入試当日の朝ごはんにカツ丼やカツカレーを食べる──。それはいわゆる“勝つ”にひっかけたゲン担ぎの一つだけれど、神頼みはさておき、朝からボリュームのある食事で試験に臨むのは、眠気を誘うような気がしなくもない。しかし一方で、『腹が減っては戦ができぬ』ということわざがあるように、朝食を食べずに試験を受けたとしたら、本来勝てるはずの戦にも100%の力を発揮できなさそうだ。食事とパフォーマンス力には関連があるように思えるが、さて、どこからどう攻めるのが正しいのか──。そこで、食事の“内容”に加えて、摂取する“時間”を研究する『時間栄養学』の第一人者である早稲田大学先端生命医科学センター長、柴田重信教授にお話を伺った。

 まず単刀直入に、『その日のコンディションをベストにもっていくための効果的な食事方法』など、そもそも存在するのだろうか。

「それには大前提として、自分が『社会的時差ボケ』になっていないかどうかを知ることが大事です。昨年のノーベル生理学・医学賞でも話題になりましたが、身体には『体内時計』があり、生き物はそれをコントロールしながら生活をしていますが、全員が同じ体内時計をもっているわけではありません。時差ボケしているかしていないか、まずは自分の体内時計が朝型なのか夜型なのかをチェックをしてみましょう」

 自分が朝型なのか夜型なのか、そして『社会的時差ボケ』にかかっているか否かのセルフチェックに必要なのは、平日と週末の就寝時間と起床時間のみ。就寝時間と起床時間の真ん中にくるのが何時かというのを調べると、それがわかる。また、朝型の人に比べると、夜型の人は週末にかけて“時差”が生まれる傾向にあるそう。

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