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Photo:Nacasa & Partners

 施術後は広々としたラウンジで、アーユルヴェーダのレシピに忠実につくられた白湯を飲み、のんびり過ごす。この「虹と光のラウンジ」と名づけられた部屋の床には、気血の巡りを整えるという精密機器用のクローン水晶が1500本以上埋め込まれており、壮観のインテリアだ。

 また併設の「ネクストクリニック」では 内科、心療内科、皮膚科が受診できるが、ビタミン点滴やオゾン療法中に使う部屋は、まるでプラネタリウムのような内装。臨床気療法士のトリートメントで心身をデトックスした後に点滴を受ければ、より効果的にエネルギーがチャージできるという。

 毎日忙しくしていると「疲れているな」とわかってはいても、なかなか休みも取れず、気づけばどんどん疲労が蓄積してしまう。そして最初は「心が少し風邪をひいた状態」程度だったのが、回復が難しいほど大きな精神的ダメージを受けてしまうこともある。呼吸法や“気”の効果は、科学的にはまだまだ解明されていないけれど、でも確かに本来私たちが持っている自然治癒力を呼び覚ます――「病は気から」であると同時に、“気”には心身を癒やす力もあることを実感した数時間だった。

Text & Edit : Mizuho Yonekawa