今回の「etRouge」の表紙のメイクを手掛けたのは、ジバンシイ メイクアップ アンド カラー アーティスティック ディレクターのニコラ・ドゥジェンヌ。この秋のコレクション「L’Autre noir(もうひとつの黒)」から最新のアイテムをいち早く使用し、“白”と“黒”のドラマティックな対比を生んだメイクの詳細をレポートする。

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そろそろ「抜け感メイク」は終了。“黒”から、新しい綺麗が始まる

 ここ数シーズン、メイクで重視されてきたのは“軽やかさ”や、“抜け感”。アイシャドウをグラデーションにしたり、黒いアイラインを引くのは“重い” と敬遠されてきた。でもこの秋からは、そんな空気感が一変しそう。各ブランドが女性らしく、エレガントなメイクを提案してきているのだ。

 その流れを見事に象徴しているのがジバンシイ。8月4日に発売されるオータム ウィンター コレクションのテーマは「L’Autre noir(もうひとつの黒)」。色彩にコントラストを与え、女性の美しさを引き立てる“黒”を、アイメイクからリップまで、縦横無尽に生かしたコレクションを発表している。

 その最新コレクションも使用した、今回の2つのメイクのハウツーを紹介。秋の気分を先取りして、自分の中のフェミニニティを再発見したい。

主役は、肌の美しさ。“白”メイクで限りないイノセンスを表現

1.ナチュラルな“白”のメイク(右)では最初に、肌の色調を補整しパールで輝きを与えるメイクアップベース、アクティ・マイン No.1(¥5,500)を、顔全体に丁寧に伸ばす。
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2.マットな質感なのに、繊細な輝きを放つリキッド ファンデーション、マティシム・ベルベット・フルイド No.01(¥7,100)で均一な肌に。
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3. フェイス パウダー、プリズム・ヴィザージュ No.02(¥6,900)を、目頭、頬骨の上、アイホール、さらに唇にもブラシで塗布。
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4.3.のパウダーに、4色アイシャドウ、プリズム・アイズ・カルテット No7(¥7,700)の、右下のパール入りベージュを混ぜると、シャイニーな仕上がりに。
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5.まつ毛を集中補修するマスカラ下地、ベースマスカラ・パーフェクト(¥4,900、7月1日発売)を、上まつ毛のみにたっぷり塗布する。
6.今回はその上に、タン・クチュール・コンシーラー No.1(¥3,900)を重ね、幻想的な白いまつ毛をつくる。最後に全体に4.のパウダーをうっすら重ねる。
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強さと官能性さが共存する“黒”メイクで、新しい私に

1.“黒”のメイク(左)も、ベースメイクは“白”と同じ。プリズム・アイズ・カルテット No.8(¥7,700)の左上の黒をアイホール全体に伸ばし、右上の茶を中央に少し重ねる。
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2. 先端が90度に曲がり、長く均一なまつ毛をつくるノワール・アンテルディ No.1(¥4,900、7月1日発売)を上まつ毛に塗る。
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3.その後、漆黒の繊細なアイラインが描けるライナー・ヴィニル No.6(¥4,500)で、目尻に向かって流れるようなラインを引く。
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4.眉下にプリズム・アイズ・カルテット No.4(¥7,700)の右下の白を広げ、立体感をつくる。
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5. 深みのある発色のリップライナー、ノワール・レヴェラトゥール(¥3,300、8月4日より限定発売)で唇の輪郭を描く。
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6.ルージュ・ジバンシイ・スカルプト No.1(¥4,800、8月4日より限定発売)を唇の内側に塗る。リップラインとのコントラストで唇がボリュームアップする。
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Photos: Hiroshi Kutomi(No.2/model) Makeup: Nicolas Degennes
Hair: Dai Michishita  Styling: Satoshi Hirota  Model: Ayumi Turnbull
Editor: Mizuho Yonekawa

パルファム ジバンシイ[LVMHフレグランスブランズ]
TEL: 03-3264-3941