服や小物、宝飾などを扱うファッションブランドのCEOにインタビューするNikkeiLUXEオリジナル企画が「DAZZLE」プロデュースでスタート。今回は、「カルティエ」や「ヴァン クリーフ&アーペル」「ピアジェ」「ジャガー・ルクルト」「IWC」「モンブラン」「ダンヒル」「クロエ」など、宝飾品・時計・筆記具・服飾品などの4分野で構成する、グローバル企業、リシュモングループの日本法人、リシュモン ジャパンを率いる三木均代表取締役社長にインタビュー。

ブランドを輝かせ続けるために行っている施策や、自身のキャリアを通じて感じた、クリエイションとラグジュアリービジネスの変遷、さらには未来に向けた課題などを聞いた。

歴史と品格のある宝飾・時計・服飾ブランドがパリのヴァンドーム広場や銀座に軒を連ねる

 リシュモン ジャパンのオフィスは、皇居やお堀の緑が目にも鮮やかな半蔵門の一等地にあり、品格と余裕の雰囲気を漂わせている。「リシュモン グループは、『ルイ・ヴィトン』や『ディオール』などを持つLVMHグループ、『グッチ』や『サンローラン』などを擁するケリングに並ぶ、『世界3大ラグジュアリー・コングロマリット』のひとつです。なかでもジュエリーとウォッチにフォーカスしたブランド・ポートフォリオという点が他のグループとの明確な違いになっています。250年以上続く『ヴァシュロン・コンスタンタン』、今年創業170年を迎える『カルティエ』、約110年の伝統をもつ『ヴァン クリーフ&アーペル』 など、確固たる歴史のあるブランドを継続し育み続けてきました」と三木社長。 パリのヴァンドーム広場には、「カルティエ」「ヴァン クリーフ&アーペル」「ピアジェ」、「ジャガー・ルクルト」などが店を構える。国際高級時計展「SIHH(ジュネーブサロン)」の主要出展ブランドでもある。現在は世界31カ国で19ブランドを展開し、売上高は約106億5000万ユーロ(約1兆3000億円)を誇る。