その約1割を占める日本は「世界の中でも重要なマーケットとして位置づけられている」。特に最近では、「アジアで最も注目を集める銀座地区の重要ストリートに出店を加速しています。中央通りだけで7店舗(『ダンヒル』『カルティエ』『ピアジェ』『ヴァシュロン・コンスタンタン』『モンブラン』『ヴァン クリーフ&アーペル』 (3丁目の銀座本店、ギンザシックス店)があり、並木通りには5つのウォッチブランド(『A.ランゲ&ゾーネ』『ジャガー・ルクルト』など)のブティックが軒を並べています」。さらに、12月には「クロエ」を銀座7丁目の「サルヴァトーレ フェラガモ」の隣に4層で出店する計画で、ますます存在感を発揮している。

日本最大の面積を誇る「ヴァン クリーフ&アーペル ギンザ シックス店」。

「アライア」の加入も大きな話題だ。80年代のボディコンブームを牽引した、パワフルなクリエイションブランドであり、「これまで日本では、一部セレクトが直接買い付けて販売してきました。今秋冬からは、リシュモン ジャパンのプラットフォームで販売をしていきます。8月30日には大阪のうめだ阪急本店5階に1号店をオープン。ウエアだけでなく、バッグもシューズもアクセサリーもブランドラインナップがそろうのは日本初になります。“生きるレジェンド”であり、服をクリエイションとして確立したアズディン・アライアしかなしえないシェイプや世界観があります。彼はデザイン、パターン、トワル組みまで、全てを一人で完結させる、最後のクチュリエともいえる、偉大な職人でありクリエイターです。彼の技術やクリエイションを多くの方々に知ってもらいたいと思っています」。

充実したラインナップでオープンした「アライア うめだ阪急店」。