ビューティにおけるリュクスとは何か? を模索する連載の第3回は、今年2017年に誕生25周年を迎えたフレグランス、「ロードゥ イッセイ」について。

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ダニエル・ジョアノーによるイメージヴィジュアル。「ロードゥ イッセイ」は、かようにクリエイターの創作意欲を掻き立てる完璧なデザインなのである。Photos: Daniel Jouanneau ©Beauté Prestige International

 先日、ISSEY MIYAKEのオフィスにて拝見した「ロードゥ イッセイ25周年」のアーカイヴスは圧巻だった。展示されていたのは、倉俣史朗氏やエットレ・ソットサス氏のような大御所から新進気鋭の若手に至るまで、25年間絶え間なく行われてきた様々なクリエイターとのスペシャル・エディションやコラボレーション、完成度の高すぎるADヴィジュアル。そんな強烈なクリエイションの軌跡に、ただただ素直に感動してしまった。そして、あらためて深く納得もした。「“ロードゥ イッセイ”はただの“香水”じゃない。時を超えるデザインであり、歴としたアートなのだ」と。

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「ロードゥ イッセイ25周年」では、過去の限定コラボ作品とADヴィジュアルが一堂に会した。Photos: Tohru Yuasa ©Beauté Prestige International