空前の活況を呈した、2017年のビューティ業界。それでは一体、何がどれくらい売れたのか、そしてなぜ売れたのか――前編に続き、完売コスメを各社の声とともに一挙に紹介する。

時代のニーズに応えた美容液とハンドクリーム、ファンデーションが大人気のシャネル

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〈左から〉ブルーセラム 30ml ¥12,000、ラ クレーム マン 50ml ¥5,800、ル ブラン コンパクト ラディアンス 全6色 12g SPF25PA+++ 各¥7,500/すべてシャネル
ブルーセラム

新製品は発売時の売れ方が一番勢いのあるものですが、ブルーセラムはその勢いが一段落した後、また右肩上がりが連続しており、リピーターの定着が顕著に表れています。
ヘルスとビューティに意識の高い人が男女を問わずに増えている昨今、美容液の中にその答えのひとつがある事が、興味を持って頂くきっかけになっています。つまり、好奇心の高いシャネルのお客様が「ブルー ゾーン」の美しいビジュアルを前に思いを馳せて頂きながら、ヘルシーな長寿の4つのポイント(食事、運動、ストレスケア、コミュニケーション)と美容液の役割を信じて下さる事がご購入のきっかけでした。
発売から約10カ月。この美容液が売れている理由は、そのリピート率の高さです。今までのケアを損なうことなく、気軽にプラスワンしたり、美容液を使っていなかった若い世代がファースト美容液として使ってみたりと、ユーザー年代が幅広く、男性ユーザーもいらっしゃることが成功の要因です。「ちょっと使うのを休んだら、調子が落ちたから復活させた」というユーザーの声も届いています。「気づいたら欠かせない存在」の美容液として認知度が上がり、年間を通して上向きの堅調ぶりが、いかにもこの美容液らしいと思います。

ラ クレーム マン

プレス発表後の大きな反響もあり、発売前に入荷数量を急遽増量。発売後も売れ行きは絶好調で、発売1カ月で当初予想の約3倍の勢いで売れています。

ル ブラン コンパクト ラディアンス

3年前に2世代目が登場した時よりも、「ル ブラン」のベースメークアップ全体が大きく伸びている中、会社全体でさらに大きな目標を掲げてのチャレンジとして、今のファンデーションに求められるニーズを全て満たした3世代目を完成させました。
人気製品のバージョンアップということで、お客様の期待値は元々高いと予想していましたが、蓋を開けてみたら絶好調。3年前の3割増の反響です。
しっとり、薄づき、くずれにくい、ラディアンスな仕上がり、紫外線防止機能……今の日本女性がパウダリーファンデーションに求めるニーズを、ひとつで叶えるものを創りたいと考え開発しました。オンの日のきちんと感がある一方、現代のナチュラル&クイックニーズにも応えています。そして、ユーザーの方々が実際に使用して、高品質な完成度を実感しているからだと考えています。(シャネル PRコーディネーター山本香澄さん)

「白いキャビア」が導く圧倒的な透明感で、ラ・プレリー史上最高記録を達成!

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イルミネーティングパールフュージョンエッセンス 30ml ¥58,600/ラ・プレリー

発売1カ月で売り上げ本数、金額ともにラ・プレリージャパン史上最高記録を記録、2カ月分の売り上げ予測を、発売後3週間で達成しました!
ホワイトキャビアパール状美容液という見た目の美しさ、そしてポンプを押すとキャビアパールがはじけるユニークさ、さらに実際に使用した際の肌のハリと透明感、肌が明るくなっていく実感が、ヒットの理由だと思います。(PRマネージャー 矢吹洋枝さん)