プーケット初の全室オーシャンビュー、プライベートプール付のリゾートで「おこもり旅」を楽しむ

 プーケット空港から車でわずか15分のところに、その“天国の庭”はある。トリサラーーサンスクリット語で“天国にある第3の庭”を意味するリゾートは、昨年12月に大規模なリノベーションを終えたばかり。モダンな設備とプーケットの自然が同時に堪能できるリゾートだ。
   タイのビーチは基本的に国有なので、ホテル前のビーチでも他のリゾートのゲストが来るし、地元の人や物売りも自由に行き来するのが常。でもここ「トリサラ」は別だ。入り江の奥に位置するという地形のおかげでゲスト以外、訪れないのだ。しかもこの立地により街の喧騒が聞こえることも全くなく、静かな滞在が楽しめる。海に向け傾斜していく地形をいかし、すべての部屋がオーシャンビューで、他の部屋からは見えないように設計されているのも魅力。
  部屋は、135~300㎡まで4つのタイプのヴィラが39棟と、2~6つのベッドルームと専任スタッフを備えたレジデンシャル・ヴィラがある。そのすべてにプライベートプールのほか、サンデッキや屋外シャワー、広々としたバスルーム、モダンで快適なインテリアが用意されているので、1日中、部屋から出ずに過ごすゲストも多いという。室内にはさまざまなホームメイドのスウィーツやフルーツ、ハーブティー、コーヒーが無料で用意されており、海を眺めながらプールで泳ぎ、サンデッキでお昼寝して、目覚めたらスウィーツとともに読書を、などという自堕落な過ごし方も可能だ。

「ファーム・トゥ・テーブル」の実現もプーケット初。オーガニック野菜とタイ料理を堪能

 リゾートの満足度を大きく左右するのが、食だ。トリサラのレストラン「PRU(プル)」はプーケットで初めて「ファーム・トゥ・テーブル」を実現。自分たちの農園で育てた新鮮なオーガニック野菜が、その日のうちに供される。気鋭のシェフ、ジミー・オーフォストさんがつくるのは、美しく独創的な料理。「Plant,Raise,Understand(植えて、育てて、理解する)」という店名の通り、季節ごとの地元食材と真摯に向き合うことで、新たな発見のある、モダンなディナーコースが生まれている。
 もうひとつのレストラン「シーフード」では、新鮮な魚介類を中心に、タイ料理を一日中提供。人気シェフ、クラさんは各地に伝わる伝統的な「ママの味」をあらためて研究したという。様々なスパイスと食感が織りなす複雑で豊かなメニューは目移り必至で、滞在中も決して飽きることがない。
 また、心身を癒やすスパも大きな魅力だ。樹齢100年以上というイチジクの木に抱かれるように立つ「ジャラ・スパ」では、タイのストレッチングを取り入れたマッサージや、ハーブボールやホットストーンを使った温熱マッサージを受けられる。使用される製品はオーガニックで、施術はタイ人らしい穏やかで丁寧なもの。無料のヨガや瞑想などホリスティックなメニューも用意されている。
 何の計画を立てる必要もなく、様々な煩わしさから解放される休日。完璧なプライバシーと、手をのばせば、あらゆる快適が用意されたリゾートは、日ごろ忙しい毎 日を過ごす人にこそ必要なはずだ。

Photos:Hiro Matsui Edit&Text:Mizuho Yonekawa

TRISARA
60/1 Moo 6, Srisoonthorn Rd., Cherngtalay, Phuket 83110
TEL:+66 76 310 100