フランスの最高級コニャックブランド、ルイ13世が、アメリカ人歌手、ファレル・ウィリアムスとコラボレーションしたオリジナルソング「100YEARS: THE SONG WE’LL ONLY HEAR IF WE CARE」を、100年後の2117年にリリースすることを発表した。ルイ13世とファレルは、これまでそれぞれが環境保護活動を行ってきたが、今回、初めてタッグを組んだ。

100年の時をへてブレンドされるルイ13世のコニャック。今回のプロジェクトも、1世紀後の地球について考え、未来への継承を目指したもの。
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 このプロジェクトのベースにあるのは、「地球温暖化によって海面が上昇し続けた場合、100年後には世界の陸地の一部が水没する」という科学者の予見だ。ルイ13世は、コニャック地方の最上級区域であるグランド・シャンパーニュ産の葡萄のみしか使用しないため、もしこの地域が水没してしてしまうと、二度とつくれないことになる。

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元アメリカ副大統領アル・ゴア氏とも協力し、2015年に七大陸で「ライブ・アース」コンサートを行うなど、環境問題に真摯に取り組んできたファレル・ウィリアムス。コニャック地方の粘土でつくられたレコードに刻まれた曲が残るかどうかは、これからの私たち一人ひとりの行動にかかっている。