ますます進化するフェラガモ・ワールド

 婦人靴にはじまり、紳士靴はもちろん、メンズ&レディースの既製服、レザーグッズ、シルクアクセサリー、ジュエリー、香水まで、サルヴァトーレ フェラガモの世界は順調に拡大していった。それは、培われた伝統を大切に継承しながらも、その時代に新風を吹き込むことを忘れなかったことにも起因する。先シーズンからは、ウィメンズのクリエイティブ ディレクターに、ポール・アンドリューを大抜擢。ワークウェアにインスパイアされたという最新の2019年春夏コレクションでは、その素材使い、アイコニックなディテール、また計算され尽くしたカラーパレットに、フェラガモならではのエッセンスが薫る。なかでも、スカーフのアーカイブから見つけたボタニカル柄を、ポール流に再解釈したプリント使いが印象的だ。 「アーティスティックな面でも、テクニカルな面においても天才だったサルヴァトーレ・フェラガモ。彼の天才的な観点は時代を経てもまったく衰えることがなく、それを原点にデザインをしています」と語るポール。ブランドへのリスペクトを核に、現代の女性に向けて、よりモダンに進化させた、ポール・アンドリュー率いる新生サルヴァトーレ フェラガモからますます目が離せない。

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2019年春夏コレクションより。ツイストしてあしらわれたボタニカル柄のファブリックと、ウッドの彫刻的なヒールが絶妙にマッチ。細いバックストラップに光るガンチーニもポイント。サンダル(ヒール7cm)¥110,000/サルヴァトーレ フェラガモ(フェラガモ・ジャパン)
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2019年春夏コレクションより。定番のヴァラも、アイコニックなボウをグログラン素材ではなくメタルを用いてモダンにアップデート。パンプス(ヒール3cm)¥99,000/サルヴァトーレ フェラガモ(フェラガモ・ジャパン)
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2019年春夏コレクションより。グラフィカルなフォルムのヒールがモードな印象へと昇華させるプラットフォームサンダル。こんがりと日焼けした脚にお似合い。サンダル(ヒール11cm)¥122,000/サルヴァトーレ フェラガモ(フェラガモ・ジャパン)
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2019年春夏コレクションより。イタリア語で留め具を意味するガンチーニは、靴のみならずバッグやレディトゥ ウェアにも登場する、まさにサルヴァトーレ フェラガモのシンボルモチーフ。ストロー使いが夏仕様。バッグ(H20×W27×D13cm)¥220,000/サルヴァトーレ フェラガモ(フェラガモ・ジャパン)
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サルヴァトーレ フェラガモの世界観、ポール・アンドリューが描く女性像がダイレクトに伝わってくる最新広告ビジュアル。キャロリン・マーフィーをはじめ、新旧のトップモデルたちを起用し、国籍や年齢にとらわれないグローバルなサルヴァトーレ フェラガモの世界を訴求。
Paul Andrew(ポール・アンドリュー)
Paul Andrew(ポール・アンドリュー) イギリス、バークシャー生まれの40歳。数々のトップブランドでキャリアを積んだのちに、自身のブランドを創設。2016年9月には、サルヴァトーレ フェラガモのウィメンズ フットウェアのデザイン ディレクターに就任。2018~2019秋冬コレクションからは、レディース全体のクリエイティブ ディレクターとして、デザイン開発はもちろんのこと、ブランドイメージに関わるすべてのことを取り仕切る大役をこなす。
問い合わせ先:フェラガモ・ジャパン TEL:0120-202-170

Photos:©Salvatore Ferragamo Edit & Text:Maiko Hamano