創業家4代目会長の名を冠した “イヴ・ピアジェ ローズ” が実在するほど、バラとの深い絆をヒストリーに刻んできたピアジェ。メゾンにとってバラとは情熱の証しであり、尽きることのないイマジネーションの源。絶対的な女性らしさをのせて、宝石は永遠に咲き誇る夢の花になる。

1982年に国際的なバラ品評会で金賞を受賞した伝説のバラ、イヴ・ピアジェ ローズ。芍薬と見まがうばかりのふくよかで端正なフォルムを、比類なきジュエリーに映し出した。やわらかなカーブを描く花びらを手作業で3層に組み立て、花の女王たるバラの豊かなボリュームを立体的に表現。ダイヤモンドの光彩と戯れるスカルプチュラルな造形が、時を超越する女性美を描く。「ピアジェ ローズ」コレクションより。イヤリング(WG×ダイヤモンド)¥3,300,000 ネックレス(WG×ダイヤモンド)¥4,560,000/ともにピアジェ(ピアジェ コンタクトセンター)
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 幼少期からバラの香りに親しんで育ち、世界で最も華麗なこの花に並外れた情熱を注いだ紳士がいた。その人は、ピアジェ家4代目会長のイヴ・ピアジェ。彼はバラの支援活動に励み、やがて1982年、その取り組みは世にも美しい伝説へと昇華する。著名な園芸家アラン・メイアンが育て、ジュネーブ国際バラ新品種コンクールで金賞に輝いたバラに、「イヴ・ピアジェ」の名が捧げられたのだ。

 ペールピンクに染まる量感豊かな80枚以上の花びらに包まれ、豊潤な芳香と独特のフォルムをもつイヴ・ピアジェ ローズ。このバラの誕生から20年以上の時を経た2005年、メゾンは「ピアジェ ローズ」コレクションを発表。1960年代以降、数多のバラモチーフを採用し自然を賛美してきたピアジェの創作史に、真実のバラの物語が加わった。永遠の女性らしさとロマンスを紡ぎながら、バラはメゾンをインスパイアし続ける。

バラの精の魔法にかけられたかのように、宝石たちが変幻自在にその姿を変えるピアジェの花園。軽やかさを印象づけるのは、眩いダイヤモンドの朝露に花びらを煌めかせるオープンワークのバラ。均整の取れたプロポーションは、カリスマティックなイヴ・ピアジェ ローズのイメージそのものだ。グラフィカルなホワイトゴールドの輪郭に繊細なパヴェセッティングを施し、センターには視線を集めるように一粒のダイヤモンドをセット。艶やかに、たおやかに、何よりも歓びにあふれて。一輪のバラが喚起する耽美なエモーションに身を委ねたい。「ピアジェ ローズ」コレクションより。中央から時計回りに、ブローチ(WG×ダイヤモンド)¥1,560,000 ペンダント(WG×ダイヤモンド)¥1,632,000 リング(WG×ダイヤモンド)¥1,400,000/すべてピアジェ(ピアジェ コンタクトセンター)
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