まじめで周囲を気遣う「タイプC」

 もしかしたら、「タイプA」「タイプB」もピンとこないという人もいるかもしれない。そんな人は、「タイプC」の可能性がある。「タイプC」とは、1992年に心理学者のリディア・テモショックが提唱した行動タイプ。下記の項目で8つ以上当てはまる人は、「タイプC」の傾向が強いといえそうだ。

■「タイプC」診断テスト

  • □ 我慢しきれずに怒りだすことはめったにない。
  • □ 人間関係の中で、自分は他人より劣っていると感じることがよくある。
  • □ 昇給を求めたり、人に助力を頼んだりしなくてはならないとき、不安な気持ちになる。
  • □ 自分自身の要求より、家族や恋人、友人の要求を優先しがちだ。
  • □ 頼みごとをされると、気が向かないことでもやってしまう。
  • □ 権威のある人に立ち向かうのは難しい。
  • □ 仕事でも遊びでも、競争には尻込みしてしまう。
  • □ 親しい間柄の多くの人たちに、感情的に、また身体的に傷つけられたと感じたことがある。
  • □ めったなことでは腹を立てない。何ごとも冷静に受けとめるほうである。
  • □ あまりにも自分が感情的になっていると感じると、できるだけ早く気を鎮(しず)めようとする。
  • □ 自分の人生には、彩りや興奮、意義が欠けていると感じることがある。
  • □ 親しい人との関係は悪くはないが、ときどき何か足りないと思うことがある。
  • □ 私が強気に出すぎると、人は私を拒絶するだろうと思う。
  • □ いつも前向きなのが一番なので、物事がうまくいかなくても、落ち込んだり、悲しんだり、腹を立てたりはしない。
  • □ 他人から、ナルシストだ、自己中心的だと思われたくない。
※項目は、リディア・テモショック、ヘンリー・ドレイア『がん性格 タイプC症候群』(創元社)を参考にアレンジした

■「タイプC」はこんな人

[画像のクリックで拡大表示]

 「タイプC」は、日本人に多い性格。まじめで几帳面、完璧主義者でガードが堅い。控えめで忍耐強く、身近な人の要求に対して献身的に応えようとする。他者と競争することが苦手で、自分の感情を抑える傾向にある。うまく感情を吐き出すことができないため、知らずしらずのうちにストレスをためこみがち。

<出世や病気の傾向>
 他者とうまく協調する努力ができるため職場では重宝もされるが、リーダーには選ばれにくいタイプ。ただし、周囲への気遣いによるストレスが重なると、メンタルヘルスに支障をきたし、うつ病になりやすい。「タイプC」はがんになりやすいという説も。

SHARE

  • sp-fb01
  • sp-tw01
  • sp-line01
400

forrow us この記事をお伝えした
NikkeiLUXEをフォロー
して最新記事をチェック!

  • sp-fb02
  • sp-tw02
  • sp-in02