母と別れるまでの日々と、思いがけず届いた“贈り物”

 心優しいがゆえに頼りないところがある、漫画家志望の息子・サトシと、明るくてパワフルな母親・明子。平凡でユーモラスな宮川一家の日常は、母が突然ガンを宣告されたことによって変化していく。サトシは恋人の真里に励まされながら母のために奔走し、家族は戸惑いながらも支えていく。

 そして、母と別れて1年後。サトシ、父、兄の家族それぞれが、やっと新たな人生へのスタートをきったころ、サトシのもとに母からのプレゼントが届く。それは、想像をはるかに超えた特別な贈り物だった。

監督・脚本:大森立嗣 出演:安田 顕、松下奈緒、村上 淳、石橋蓮司、倍賞美津子ほか
2月22日(金)より全国公開
©宮川サトシ/新潮社 ©2019「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」製作委員会
松下奈緒
1985年2月8日、兵庫県出身。連続テレビドラマ「仔犬のワルツ」(04)で女優デビュー、映画主演作に『未来予想図 ア・イ・シ・テ・ルのサイン』(07)、『砂時計』(08)など。連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(10)でヒロインを務め、その演技を高く評価される。現在、連続テレビ小説「まんぷく」にヒロインの姉役で出演中。また、3歳からピアノを始め、東京音楽大学音楽学部音楽学科に在学中の2006年10月にファーストアルバム『dolce』をリリースしピアニスト、作曲家としてデビュー。2016年にアーティストデビュー10周年を迎え、出演作に音楽家として携わることも多数。女優、ピアニスト、作曲家、ヴォーカリストと、さまざまなジャンルで活躍する。2019年2月6日に新アルバム「Synchro」をリリースし、同タイトルの全国ツアーも2月9日より開催中。

Photo:Akinobu Saito(Portrait) Interview & Text:Shiho Atsumi Styling:Kozue Onuma (eleven.) Hair & Makeup:Kan Satoh(KOHL) Edit:Kao Tani


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