「ジムに通っても効果が出ない」「慢性的な肩こりにうんざり」という人は、自己流のトレーニングや誤った姿勢のせいで、バランスを崩しているのかもしれない。

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「フィジカルラボ銀座」は、医科学の博士号や医療資格、アスリートのサポート資格などをもつトレーナーが1対1でカウンセリングを行い、身体機能をチェックして、ぴったりなトレーニング方法などをアドバイスする100分間のサービスを展開。その人ごとに体の問題点や改善点を明確にし、今後の生活習慣も見直していくという、いわば「人間ドック」ならぬ「フィジカルドック」だという。冬の間にすっかりなまけてしまった体をチェックしに、早速銀座へと向かった。

 まずカウンセリングシートに日ごろの生活習慣などを答えたあと、持参したスポーツウエアに個室で着替え、身体測定へ。身長や体重、「InBody」を使った筋肉・脂肪量のチェックなどの体組成分析のほか、柔軟性やバランスなど身体機能のチェックが行われる。

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 前屈、後屈、回旋(上半身をひねって振り返る)、スクワット、片足スクワットといった動作を、動画を撮りながらチェックされ、その後一つひとつの動きを再生し、クセや問題点を指摘される。ジムなどで、鏡を見ながらトレーニングすることはよくあるけれど、自分自身が動きながらだと、どうしてもすべての動きを正確に見て、アドバイスを理解するのは難しい。その点、動画を見て気になったところでストップして指摘されると、気づかなかったクセがはっきり(恥ずかしいほど)わかるのだ。

 私の場合、ヨガをしているので柔軟性はそれなりにあるものの、股関節がうまく動かせておらず、先に腰を動かすクセが全体に見られると指摘された。確かに前屈や後屈、スクワットでもその傾向は顕著で、これを続けていくと腰痛の原因になるそう。

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 さらに頸椎(けいつい)や肩、肩甲骨や股関節の可動域を見る機能評価では、首や肩を動かすとき、肩の上の筋肉(僧帽筋上部)を先に動かすクセもあり、これが肩こりにつながっていると指摘された。確かにヨガのレッスンでも「肩を下げて」と言われることがあったが、あらゆる動作でその傾向があったのかと納得する。これらの結果は、静止画と評価結果とともに、プリントアウトしたものを後日郵送してもらえるので見直すこともできる。

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 こうしたクセは腹筋を意識し、お尻と股関節の筋力を強化すること、また背中や首の後ろを動かすことで解消されるそうで、自宅でできるエクササイズ方法を5種類指導してもらい、実際にトレーニングを行った(このメニューも写真付きのシートで後日郵送してもらえる)。

 こうして1回行っただけで、自宅で簡単にでき、かつ自分に最も必要なトレーニング法をプロが教えてくれるのはかなり効率的(入会金も年会費も不要だし)。そしてただ鍛えるのではなく、腰痛や肩こりといったリスクも指摘してくれるのは有り難いと思った。

 運動だけでなく、日常の動作の気づきにもなるので「忙しくてジムに通うのは無理」という人も、一度チェックしてみるといいのではないだろうか。そして定期的に運動している人でも、私のように動きにクセがあって効果を引き出しきれていない場合もあるので、運動効率やレベルをアップするのにもいい。

 健康診断や人間ドックで特に問題がなくても、体の動きやパーツごとの機能はチェックしきれていないもの。一生をともに過ごす体だからこそ、たまには見直すことも大切だ。

フィジカルラボ銀座
住所:東京都中央区銀座5-8-16 銀座ナカヤビルB1
TEL:03-6228-5907
営業時間:11:00-21:00(最終受付19:00)
http://physical-lab-ginza.com/

Text & Edit:Mizuho Yonekawa