モダンなフィジー料理と、ホスピタリティあふれるマッサージを

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 食事は、プールサイドにある「リーフレストラン(Reef Restaurant)」で。食べ飽きることがないよう、メニューは毎日替えられている。海に囲まれたフィジーはシーフードが豊富で、新鮮な生魚をレモンとココナッツミルクで味付けした「ココンダ」(料理写真左)は、フィジーの伝統的な郷土料理だ。右は地元産白身魚のグリル、センターの料理は近海で獲れた海老を水餃子仕立てにし、ほんのりスパイシーなカボチャのスープとともに頂くオリジナルレシピだ。フィジー料理をモダンにアレンジしたこうしたメニューが、すべてオールインクルーシブで提供されている。

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 プラスチャージにはなるけれど、ぜひ体験しておきたいのが「Kui Spa」でのトリートメントだ。オーストラリアのオーガニックコスメ、ソダシを使った「シグニチャー ボディマッサージ」(60分185フィジードル~)は、エッセンシャルオイルの香りの中で深く呼吸することからコースがスタートし、丁寧なハンドマッサージで心と体が解きほぐされていく。個室のスペースも広々としており、施術中、うつ伏せのときに目に入るボウルもトロピカルフラワーがぎっしり浮かべられているなど、細かなところまで心配りが行き届いた極上スパだ。

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 島の西端にある「Rocks Bar」は、夕日を眺めるベストスポット。夕刻のみオープンするこのバーは、大人のみが入れる落ち着いた空間で、軽食も楽しめる。隣には200万ドルかけて建築中の大人専用プールもオープン予定で、これからもますます施設が充実していくそうだ。

 ハワイやタヒチ、モルディブなど人気のビーチリゾートは世界中にあるが、その中でフィジーの特徴をあげるなら「フィジー人の温かさ、人懐こさ」だろう。すれ違うたび、目が合うたびに「Bula!(ブラ、こんにちはの意味)」と満面の笑みで挨拶するボモ アイランド リゾートのスタッフは皆、フレンドリー。リゾートに到着した瞬間に温かな歌で迎えてくれ、滞在中もあちこちで歌声が響き、リゾートを離れる際にも歌で送り出す……歌と笑顔とともに生きるフィジー人のこうした明るさは、帰国後も効果が続くビタミン剤のように、明日へのパワーをチャージしてくれるはずだ。

Vomo Island Resort(ボモ アイランド リゾート)
Vomo Island Fiji,PO Box 5650,Lautoka,Fiji Islands
https://vomofiji.com フィジー政府観光局

Photos:Hiro Matsui Text & Edit:Mizuho Yonekawa

後編

本当にいいリゾートとは?──エコとラグジュアリーが融合した、自然に親しむフィジーの旅