1937年に誕生して以来、彫刻のように美しく独創的なシューズによって世界中の女性たちを魅了してきたロジェ ヴィヴィエ。フリーアナウンサー、タレントとして活躍する中村江里子さんも、愛してやまないブランドだ。今回、パリ在住の中村さんが、その魅力に触れたきっかけとともに、世界中をともに旅する至上の一足を披露。また、歴史あるメゾンが打ち出す新たなコレクションについても語ってくれた。

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中村江里子
1969年生まれ。東京都出身。1991年にフジテレビへ入社、一躍人気アナウンサーに。99年に同社を退社後はフリーアナウンサーに転身、2001年にはシャルル・エドワード・バルト氏との結婚を機に生活の拠点をパリへ移す。現在はパリと東京を行き来しながら、テレビや雑誌、講演会、イベントなどの仕事を中心に活躍中。『エリコロワイヤル Paris guide』(講談社)など著書も多数。

私とロジェ ヴィヴィエの出合い

 プライベートでもロジェ ヴィヴィエの愛用者だという中村江里子さん。
「以前からブランドのことは知っていましたが、実際に購入したのは6、7年前くらい。ロジェ ヴィヴィエの大ファンという友人がいて、彼女はデニムでもソワレでも、とにかく全ての靴がロジェ ヴィヴィエなんです。そのスタイルを見て、“こんなにデザインの種類も豊富で、素敵なんだな”と、開眼したのがきっかけでした」

※現在は販売終了
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 中村さんが大切な一足として紹介してくれたのは、ブランドのアイコニックなバックルが印象的な、艶やかなエナメルのパンプスだ。
「この靴は私にとってものすごくスペシャルで、どんなシチュエーションでも履いています。東京に行く際にはいつも持参していますし、とにかく服を選ばず、デニムにもショートパンツにでも合わせられるんです。とくに足元をエレガントに、華やかにしたいなというときには必ず登場する、本当にお気に入りのもの。どうしてもできてしまう傷やかかとの減りを直しつつ、ずっと大事に履き続けています」