DAY 2_ 生きたアヒルやカエルも! 地元の市場で知る、メコン川流域の驚きの食事情

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朝食は、スイカやオレンジなど常時3種ほど用意されている搾りたてのフレッシュジュースに、シリアルやヨーグルト、豊富な種類のパン、チーズやハム、フルーツなどが揃うビュッフェ形式。卵料理は調理法や中身を自由にオーダーできる。海外でオムレツを頼むと、油が多すぎて食べきれないことがあるけれど、こちらではふんわりヘルシーに仕上げてくれるうえ、ジュースや果物も美味しいので、朝から新鮮なビタミンとパワーがチャージできる。

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8時半に小型ボートに乗り、サ デック(Sa Dec)の市場を訪れる3時間の午前中のエクスカーションへ。この日はもう一つ、地元のビンタン(Binh Than)という島に行き、11㎞のサイクリングを楽しむツアーも用意されており、ゲストは好みで選ぶことができる(もちろんツアーに参加せず、船でのんびり過ごす人も)。

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市場に入ると、路上に色とりどりの野菜や果物が山積みされ、たくさんの人々が往来して活気にあふれている。経済発展が続くベトナムの中でも都市部から離れたこの地域では、まだ冷蔵庫がない家庭も多いため、毎日市場を訪れる人が多いそう。ツアーにはアクア・メコンのシェフが同行し、食材や料理法について詳しく説明してくれる。さまざまな種類のハーブや、サイズや色ごとに味や用途が異なるという唐辛子、主食のお米もいろいろなタイプがあり、その豊かなバリエーションに驚いた。何種類もの卵を揃えたお店では、孵化直前のヒナが入ったアヒルの卵も売っており、滋養強壮にいいと人気だという(上写真右)。

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また、生きたニワトリやアヒルもたくさん売られている。ヒモで足を縛られてはいるものの、ほとんど動いたり鳴いたりもせず、諦めたような目をしている鳥たちを見ていると、なんだか切なくなったが、日本でも数十年前にはよくある光景だったというし、普段あまり意識しない(ようにしている)「肉を食べる」ということを、あらためてリアルに感じた。

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また、メコン川で釣ったばかりであろう川魚や、大きなカエルも生きたまま並べられている。お客が来ると、カエルたちがぎっしり入った袋から1匹を取り出し、逃げないようにするためか、ものすごい勢いで女性がカエルをこん棒で叩き、失神させてから手渡していて、その迫力に圧倒された。
ただこうした光景も、現在のベトナムでアオザイ姿がほとんど見られなくなったのと同様、近い将来には変わっていくのかもしれない。

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市場を出てすぐのところには、マルグリット・デュラス原作の映画『愛人(ラ マン)』の舞台となった家がある。建物の外観はお寺のようで、入ってすぐのところにも大きな仏壇があるが、その奥には居間や寝室などの居住スペースが広がっていた。螺鈿細工を施した低いテーブルのような家具は、阿片を吸うためのデイベッドだそうで、仏領インドシナ時代の雰囲気を今も色濃く残している。

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アクア・メコンではこうしたアクティビティに参加する際、ゲストの名前が書かれた水筒にミネラルウォーターを入れてくれるのだが、暑い中ではこれがとても便利だった。ペットボトルでなくリユース可能な水筒を使うのは、廃棄物削減のためでもあるという。
また船に戻ると、汚れてしまったスニーカーやサンダルを回収し、無料で綺麗にしてくれるサービスがあるのも快適だった。ランドリーサービスも無料で、クローゼットの中のカゴに洗濯してほしい服を入れておけば、午前中のエクスカーションの間にピックアップされ、その日の夕方のターンダウンサービス時にはきちんと畳まれて戻ってくるので、たくさんの服を持ってくる必要もない(ただ最終日にすべてのスタッフと顔を合わせるイベントがあるので、気になる人は下着などは出さないほうがいいかもしれない)

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