建設当初の姿が残されている旧講堂も見どころ

 そしてまず訪れてほしいのが、4階にある階段状の旧講堂だ。
 天井の格子や、講壇の左右に設置された新海竹蔵(しんかい・たけぞう)によるレリーフなど細部にも注目したいが、椅子のクッション、背もたれ、天井板以外はほぼ建設当初のままだという状態のよさに驚く。また、実際に講義で使われていた机に落書きがなく綺麗な状態なのも、公衆衛生技術者の教育訓練を主とした教育・調査・研究機関であったことをを物語っている。

建設当初の姿が残された340人が座れる階段状の旧講堂は、その広さが圧巻。窓が大きいのも特徴のひとつ。
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講壇の両脇には、新海竹蔵によるレリーフがシンメトリーに配置されている。
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〈左〉真面目に勉学や研究に勤しんでいたことがわかる机。〈右〉もみじのようなモチーフがついた講堂内の照明。

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