コラボ相手にジュリアン氏を選んだ理由については、「彼が素晴らしい光の使い手だったからです。我々の最新作『イルミネーティング クレーム エクストラ オーディネア』は、肌を輝かせる光のクリーム。そこでふと、求めているものが一緒だと気付いたのです。ピュアでモダン、そして力強い光の世界。お互いの垣根を越えた、“The Power of Light”。また、ともにスイス生まれであることも後押しとなり、共同でインスタレーションを発表するに至りました」

肌に専用のスポットライトを当てたかのような輝きを。
「常に先端のテクノロジーを届けること。それがラ・プレリーのミッション」とはイノベーション担当ディレクター、ダニエル・スタングル博士の弁。キャビア、ゴールド、プラチナに続いて採用された、スペシャルな成分ルミドース™*は、50,000にもおよぶ候補から15年かけて選び抜かれた有用成分。肌にみずみずしい透明感を与える光のパワーを発揮し、保護すると同時に輝かせることで、肌を全方位的に格上げする。イルミネーティング クレーム エクストラ オーディネア 60ml ¥77,900/ラ・プレリー *イソブチラミドチアゾリルレゾルシノール(整肌成分)

両者をつないだ共通言語、「光」「反射」「永遠」。

 一方でジュリアン氏も語る。

「最初は『なぜ?』と、ラ・プレリーからのオファーをお断りしたんですよ。自分の作品との関連性がわからなくて。でも、光(ライト)と反射(リフレクション)と永遠(タイムレスネス)という共通のワードが、“懸け橋”になってくれました。アートとサイエンスは、お互いに刺激し合う関係です。前者の自由な発想とアイディアに触発されて、後者は現実化に挑戦し、前へと進んでいく。また、サイエンスのおかげでアーティストは地球上の好きな場所で活動することができるし、サイエンスによって表現方法もよりいっそう自由になれるんです」

ジュリアン・シャリエール氏。1987年、スイスのモルジュに生まれ、現在はドイツのベルリンを拠点に写真家・彫刻家として活動中。

 そう、アートとサイエンスは、畑違いどころか、実は共生の関係にあったのだ。そして優れた芸術が時空を超えるがごとく、優れたスキンケアも、肌に時間の経過を感じさせないタイムレスな美しさをもたらす。“The Power of Light”を合言葉にした今回の共同作業が、それを教えてくれた。


ラ・プレリー@アート・バーゼル
3月29日〜31日の開催期間中、ラ・プレリーの光のサイエンスと、ジュリアン氏の光のアートが融合した『Light upon an Imaginary Space』のティザーがラ・プレリーのパビリオンに展示され、注目を集めた。肌に輝きを与える「イルミネーティング クレーム エクストラ オーディネア」をイメージソースにつくられた、ドローンが舐める夜の氷河の映像は、ただただ美しい。作品の完成は2019年6月の予定。スイスの美術館を皮切りに、順次公開される。

Photo: Noriaki Fukushima(still life) Editor: Aya Aso