ディナーの後は、ゲスト皆でラウンジに移り、船内だけでなくエクスカーション中もスタッフが撮影してくれていた、たくさんの写真をスライドで観賞。楽しかったクルーズ期間を大盛り上がりで振り返った(だから滞在中は多少、お化粧をして過ごすのがおすすめ。私はずっとすっぴんだったので、大きなスクリーンに突然何枚も素顔を映されて驚愕し、いたたまれない気持ちに……)。この写真は後日アップロードされ、ゲストはダウンロードもできる。
その後、キャプテンや操縦士、ツアーガイド、レストランやバーにスパ、ルームクリーニングまで全てのスタッフが勢揃いして、挨拶をしてくれる。そして最後に、ゲストとスタッフが皆で輪になり、ダンスを踊った。

[画像のクリックで拡大表示]

……「皆で輪になり、ダンスを踊った」なんて、何だか唐突に感じられるかもしれないけれど、楽しかったさまざまな思い出と、「明日で下船してしまう」という一抹の寂しさ、一緒に何日も過ごした面々を見ているうち、最後の夜が特別に思えてくるので、ダンスに加わるのも割と自然な感じだった。確かにいくら長く滞在しても、シティホテルのスタッフとゲストが総出で踊るようなことはまずないので、クルーズならではの一体感だといえる。五つ星クラスでありながらアットホームに楽しめるのは、クルーズ旅の魅力のひとつかもしれない。

DAY 5_「ルームキーは不要」! アクア・メコンの船内をクルーズ

最終日の朝には、今回の旅の下船地であるカンボジアの首都、プノンペンに到着。朝食のフライドヌードルなどを食べたら、希望者は国立博物館や国立トゥール・スレン虐殺犯罪博物館、ロシアンマーケットという市場などの市街ツアーへ向かう。

[画像のクリックで拡大表示]

私はツアーには参加せず、最後にアクア・メコンの船内をゆっくり堪能することにした。それでは、アクア・メコンの船内の詳細を公開!

[画像のクリックで拡大表示]

全20室ある客室は、すべてがリバービューで、30㎡の広さ。通常の大型クルーズ船だと、窓のないお手頃な部屋から豪華なスイートルームまで、幅広いバリエーションの客室があるものだが、アクア・メコンではバルコニーの有無の違いのみで、すべての客室が同じ広さというのが、何だか気楽だった。ゆったりとしたベッドに寝転び、変わっていくメコン川沿いの景色を大きな窓から眺めるのは、本当に贅沢な時間だ(でも、のんびりしすぎて時間が過ぎるのを忘れても、エクスカーションが出発する前には船内アナウンスで教えてくれるので安心!)。