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3月26日、マカオで「アジアのベストレストラン50」の授賞式が開催された。日本勢は、全12店がランクイン。3位「傳」、5位「フロリレージュ」、8位「ナリサワ」、9位「日本料理 龍吟」がトップ10に入った。さらに、「茶禅花」と「スガラボ」がそれぞれ23位と47位で初ランクイン。今回は、「傳」長谷川在佑さんと「日本料理 龍吟」山本征治さんに話を聞いた。

「傳」長谷川在佑さん
3位/シェフズ・チョイス アワード

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「傳」店主の長谷川在佑さん。1978年、東京都生まれ。神楽坂の料亭「うを徳」で研鑽を積み、その後母親が営む小料理屋で腕を磨く。29歳のときに独立し、神保町に「傳」を開業。

 2018年度「アジアベストレストラン50」にて、3位に輝いた日本料理「傳」店主の長谷川在佑さん。2年連続で日本の首位の座を維持し、部門賞においてもシェフの投票で選ばれる「シェフズ・チョイス アワード」を獲得し、ダブル受賞となった。

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アジア3位という輝かしい栄誉を手にした「傳」のメンバー。恐らくどのレストランよりも多い7人で「アジアベストレストラン50」の授賞式に参加した。

「今回は7人で授賞式に参加しました。どのレストランも1~2人が普通ですが、『傳』はチームなので」と微笑む長谷川さん。年々注目度が高くなり、さぞプレッシャーも大きいのだろうと想像するが、いつも変わらず同じ気持ちで参加しているという。「授賞式は、仲の良い海外のシェフに会える場であり、新しい出会いの場にもなります」と語る通り、長谷川さんの外国人シェフとの仲の良さも印象的で、コラボイベントを多数開催している。

 今回のランキングでは、昨年5位だったシンガポールのモダンフレンチレストラン「オデット」が1位に。4年連続で1位の座に君臨していたバンコクのモダンインド料理「ガガン」の連覇を止めた。「いつもガガンには、自分たちを抜くのはザイユウだと言われてきました。でも『オデット』のジュリアン シェフが1位になったのは納得。これまで、9位、5位、そして今回の1位と、しっかりと『アジアベストレストラン50』を意識していましたから」と振り返る。