巣ごもり生活が続き、毎日の食卓のメニューに困っている人も多いのでは? 今回は、NikkeiLUXE編集長・米川瑞穂が以前からオーダーしているお気に入りグルメや、料理がぐっと美味しくなる調味料、そして休業中の今だけ楽しめる、予約困難店のお取り寄せやテイクアウトを厳選して紹介。

食感にもこだわりつくした絶品麺で、自宅で香港気分。

KUROMORI麺(麺、塩味スープの素、香り油 各2食入)¥1,000/楽・食・健・美 -KUROMORI- 公式オンラインショップ:https://kuromori.jimdofree.com/
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 仙台の「楽・食・健・美 -KUROMORI-」は、「ここで食事を楽しむためだけのために仙台へ」という人も多い、フーディ垂涎の中華の名店。

 あの福臨門酒家で、28才にしてグループ初の日本人料理長に就任した黒森洋司オーナーシェフが、震災を機に拠点を仙台に移し、オープンさせた店だ。

KUROMORIのコースで供されるフカヒレの煮込み。大根餅や旬の素材をいかしたメニューも極上で、旅の目的になるレストランだ。
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 コースはおまかせ(¥15,000と¥27,000)のみで完全予約制(そしてなかなか予約が取れない)この店の味わいを、今ならいつもよりも幅広いラインナップからお取り寄せできる。

 KUROMORIでは満腹具合にあわせて、コースの最後にチャーハンや担々麺、オリジナルのカレーなどがオーダーできるのだが(食べられる人は全部でも!)、お店でも使われているオリジナルの中華麺が、自宅で楽しめるのだ。

 地元の宮城県産の小麦を使った麺は、細麺なのにコシが強く、口の中でプツンと弾けるような、本場・香港の麺と同じポリポリとした噛みごたえ。 心地いいのどごしも楽しめる。比内地鶏からとったクリアなスープに、香り高い鶏油も相まって、「家で食べるラーメン」のレベルを軽々と凌駕する。

 もちもちの餃子、柔らかな牛すじたっぷりのスパイスがきいたカレーも美味なので、あわせてお試しを。

食卓で歓声が上がる、静岡のご当地グルメをお取り寄せ。

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静岡おでん宅配便セット 18本セット ¥3,500、30本セット ¥4,800、40本セット ¥5,800/静岡おでん 名代「おがわ」 公式オンラインショップ:http://j-gourmet.jp/shop/ogawa/ogawa.html

 グルメサイトでも人気の有名店、おがわの「おでん宅配便」は、東京ではあまり目にしない珍しい具材をお店で丁寧に煮込んだものと、静岡おでんならではの真っ黒なスープをセットでお取り寄せできる。

 おがわ名物の柔らかな牛すじのほか、たっぷり味のしみた大根やじゃがいも、卵やこんにゃくは、すべて串に刺さっているのが静岡流。削り節と青のりの混ざった「だし粉」をかければ、コクのあるしっかりした味わいが楽しめる。

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静岡満喫セット ¥5,800/静岡おでん 名代「おがわ」 公式オンラインショップ:http://j-gourmet.jp/shop/ogawa/ogawa.html

 具材は、黒はんぺん(サバやイワシなどの青魚を丸ごと使ったすりもの)や、すじ(こちらは牛すじではなく、スケソウダラやグチなど白身魚の練り物)、細長いままのナルトなど、水産王国・静岡らしい具材が揃い、「これは何?」と食卓が盛り上がることうけあいだ。

 真っ黒なスープは、実は牛すじと練り物からの出汁に醤油を足しているだけだそうで、見ためよりも塩辛くなく、自然な味。何人かにすすめたら「すっかり味わいにハマって、残ったスープにもう一度具材を足して楽しんだ」という人が多かったので、ぜひお試しを。大ぶりでふんわりした釜揚げシラスと、お茶もセットになった詰め合わせも、静岡らしくておすすめだ。