祝福に満ちた「楽しさ」も、コレクションのキーワード

──ケーキの形をしたリングなど、ユニークなデザインのものが数多くありますね。

 そうなんです。フェスタらしい「プレイフル」なデザインというのも特徴のひとつになっています。色や形に楽しさがあふれていることはもちろん、身につけたときの心地よさも大切です。ケーキのリングは、「フェスタといえばケーキでしょ!」というイメージがあったので、それをデザイナーに伝えたところ、なんともリアルなケーキのデザインが出てきて(笑)。正直なところ、それをジュエリーに仕上げるのはかなり無謀な挑戦でした。微妙なカーブに合わせて職人が貴石をカットし、さらにそれらを重ね合わせてケーキの形にするまでに、何度も試行錯誤を繰り返して。しかも、指にはめたときに重さが気にならないでしょ? 見て素敵なだけじゃなく、ウエアラブルであることがブルガリ・スタイルですから。

ピスタチオクリームのケーキをイメージしたリング¥7,890,000(予定価格)/ブルガリ(ブルガリ ジャパン)
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──ジェラートのコレクションも斬新でした。

 ローマ人が大好きなジェラート! 実は1970年代のアーカイヴに、ジェラートのブローチがあるんです。それを今回、コンテンポラリーなデザインのチョーカーとペンダント、イヤリング、ブローチに生まれ変わらせました。昔のものよりもさらに日常的に使える軽さやつけ心地になるよう、工夫を凝らしています。シャーベットカラーのチョーカーはとてもしなやかに動くようにつくられていて、「セカンドスキン」と呼べるようなフィット感です。ターコイズ、クリソプレーゼ、ピンクオパール、マザーオブパール、ダイヤモンド、ピンクゴールドを組み合わせて、レッドカーペットのような特別な場所だけでなく、日常のファッションにも取り入れていただけるデザインにしました。Tシャツにだって似合うと思いますよ!

小さなジェラートバーを連ねたチョーカー¥36,810,000(予定価格)/ブルガリ(ブルガリ ジャパン)
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