正座の姿勢で行う「胸を開くストレッチ」


自律神経を整え、集中力を高める呼吸法。ストレスが軽減され、心を穏やかな状態へ導く。

<Process>

[画像のクリックで拡大表示]
反(そ)りすぎておなかが出ないよう注意。腕がつっぱったり、手首が痛かったりするならば、指先は立ててもよい。肘が中に入りすぎる「猿手」の人は緩めても。

(1) 正座をする。正座をすると、お尻の下になにかを敷かなくても背筋が伸びる。

(2) 右手を伸ばしたまま肩を後ろに回す。続いて、左手も。

(3) 両手を床についたまま後ろに下がる。そうすると、腹部が引き上げられる。

(4) 後ろの両手にもたれかかるようにしたまま、鼻でゆっくりと呼吸する。胸に空気が入っていく感覚がわかる。1分間続ける。

 ヨガで呼吸法を学び、実践する内山さん。だが、その内山さんでさえ、強いプレッシャーを受けて緊張したり、何かにイライラしたりすることはあると明かす。

「環境が変化したり、仕事で責任を感じたり、人と会ったりするときは、だれでも呼吸が浅くなってしまうものなんです」(内山さん)。だからこそ、自分でリフレッシュしたり、リラックスしたりするタイミングを設けることが大切だというのだ。

「してほしくないのは、呼吸が浅くなってしまった自分を責めること。むしろ『がんばったな』『よくやったな』と自分を認め、両手で自分をセルフハグしていたわってあげてください」(内山さん)

 日々の出来事に反応して生きることは、感受性豊かに生きることと同義だ。しかし年を重ねたならば、何かに振り回されすぎるのはご法度だろう。感情の波をうまくサーフし、予測できない未来を冷静に受け止める――。呼吸法は、そんなしなやかさを身につける一助になってくれるかもしれない。

内山理名さん
内山理名さん 女優として映画・ドラマで数々の作品で主演を務めるなか、自身の心と身体の調和を保つYOGAを本格的に学び、「米国ヨガアライアンスRYT500」を取得。YOGA初心者にも取り組みやすいガイドで、ライフスタイルに役立つYOGAを提案している。2020年6月21日、『UNDER THE LIGHT YOGA SCHOOL』でオンライン特別クラス『Hatha yoga〜感じて輝く』を担当。生配信30分と、「positive」「meditation」「relax」をテーマにした30分の動画とヨガ哲学を基にした日々の生活が豊かになるトークを配信する。
https://coubic.com/utlyoga/773395

Text:Yue Arima Edit:Ayaha Yaguchi Illustration:micca

関連記事

パサパサ髪や抜け毛、フケの原因は“頭皮の冷え”? 血行のいいポカポカ頭皮を保つテクニック

体がダルい、ドライアイは「生活のQOLを下げる病気」 30代以降は“3コン”に注意してアイケアを

体がダルい、疲れやすい……女性の約1/4が「貧血」? 鉄を上手にとるテクニック

出世や病気の傾向がわかる「行動タイプ診断」…「タイプA」は心臓病、「タイプC」はがんになりやすい!?

体が一番温まる朝食は?「冷え」を改善して免疫力を上げる朝習慣

40代の“脳”は約2割に異常あり!大人のブレーンケアは「血流が命」

働き盛りの女性に多い“過緊張” ストレスを解き放つ「3つのR」とは

文豪も患っていた!? 雨の日の頭痛や憂鬱……「気象病」のメカニズムと予防法

イライラ、足腰の冷え、不眠、ほてり……それって「プレ更年期」かも? 30代後半からの女性の不調を飼い慣らすテクニック