そして脇の下を流すときには「こんなに深くまで手が入っていっていいの?」と驚くほど、体の奥へ奥へと、容赦なく(?)ほぐされていく。まるで脇から入れられた手が、背中の裏側でうごめいているような……今までにない感触に身をまかせていくうち、突然、鼻から額にかけて何かがスッと通るような感覚が。そして同時に、目を閉じているのに周囲の視界が一気に明るく感じられ、呼吸もスムーズに。代謝もアップしたのか、全身から急に汗まで出てきた。

「肺の裏側のコリまでほぐすので、今まで意識していなかったこわばりが解消して、驚く方もたくさんいます」とエステティシャンさん。

 私は今まで「胸のつかえ」というのは、比喩的な表現だと思っていたのだが、まさに物理的な「つかえ」が私の体の奥にずっと存在しており、それが人生で初めて解消されたことを感じた。今までヨガの呼吸法などでも常に引っかかりを感じていた結石のようなものが、一気に消えた開放感……まさに筆舌に尽くしがたい感動だった。

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〈左〉〈中〉トリートメントはオールハンド。熟練エステティシャンの技術の高さに驚く。〈右〉個室にはメイクアップ製品も一式用意されているので、手ぶらで訪れることも可能。

 またもう一つ驚いたのが「重い荷物をいつも左手で持っていますよね、左右の肩の高さが違いますよ」とビシッと指摘されたこと。PCやiPadのほか、発表会でたくさんの資料や化粧品サンプルを頂く私は、普通の女性よりもかなりの大荷物を毎日運んでいる。そして意識していなかったけれど、確かに左手で荷物、右手にスマホという姿勢が多かったので、左側の首から肩の筋がこわばってきちんと下がらなくなり、いつのまにか左右の肩の高さまで変わってしまっていたのだ。これを、首筋から肩にかけて念入りに流してもらうことで、1回でかなりバランスが戻り、首自体のラインもすっきり長くなった。

 さらに、そんなに太っているわけでもないのに常にコリがあるせいで、肩甲骨が背中に埋もれてしまい、「天使の羽」と呼ばれる骨格がわかりづらくなっていることもあらためて自覚。
「1回だけでも肩や首のラインの変化は効果を感じてもらえると思いますが、長年のクセでまた戻ってしまうことも多いので、最初はあまり間を空けず、3回くらい通って頂くのが理想です。その頃には体がゆるんだ状態も持続しやすくなり、鎖骨や肩もすっきりして、“天使の羽”も綺麗に見えるようになる方が多いですよ」とのこと。

 ある程度大人になったら、やみくもに痩せるのではなく、それなりの脂肪と筋肉が必要だと思っている私。でもたくましい感じにもなりたくはないので、骨格まわりに滞りがなく、すっきりとしたラインが出るのが理想だ。カージュラジャではつらいコリが体の深部から解消されるだけでなく、シルエットまで整うことを実感したので、この後プライベートであと2回くらい通ってみようかと思っている。

Text & Edit:Mizuho Yonekawa

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