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ようやく外食ができるようになったとはいえ、以前ほど頻繁には足を運ばないという人が多いのではないだろうか。ならば、一度の食事での満足度を高め、存分に堪能するというのもひとつの手。6月にオープンしたばかりの、注目のフランス料理とすし店を紹介する。ぜひ、心身共に満たされる食事を楽しんでいただきたい。

Plaiga TOKYO(プレーガ トウキョウ)
日本の旬を存分に味わうフランス料理

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添えられているソースは、淡路島産のタマネギをポルト酒などと、3時間煮込んだ甘辛い味わい。柔らかなフィレ肉と好相性。「高山産熟成飛騨牛フィレ ジャガイモ 黒トリュフ 肉じゃが風」。

 6月17日に誕生したフランス料理「Plaiga TOKYO(プレーガ トウキョウ)」。店名はフランス語で、楽しみや喜びを意味する「Plaisir(プレジール)」と、日本の伝統的な美的概念であり、優雅さや洗練、礼儀正しさ、さらに甘く愛する人という意味も持つという「雅」を合わせた造語だ。その名を体現する数々の料理で、訪れたゲストを存分にもてなしてくれる。

 豊かな香り漂う「高山産熟成飛騨牛フィレ ジャガイモ 黒トリュフ 肉じゃが風」は、目の前でソースを注いだ後、たっぷりと黒トリュフを削るプレゼンテーションに心弾む一皿。華やかなフランス料理だが、食べ進めると不思議と懐かしさを感じてくる。実はこちら、姿を変えた肉じゃが。日本人がほっと癒やされるような、なじみのある味わいに仕上がっている。そのため、ボリュームがありながらも軽やかな食後感だ。

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スキレットで運ばれてくる「毛蟹 ズワイガニ 徳島濃密卵スフレオムピラフ」。丁寧にほぐされた蟹の身と蟹味噌がたっぷり入り、甲殻類のエキュームが添えられている。

 デザートの前に提供される「毛蟹 ズワイガニ 徳島濃密卵スフレオムピラフ」は、いわば〆(シメ)の一品。今後、季節の食材を主役にしたご飯や麺なども登場する予定だという。紹介している料理は、旬の食材にフォーカスした「Menu Gourmand(ムニュ グルマン)」(¥24,000)から。メニューの表記は、シンプルに食材のみで、夏なら「礼文島蝦夷バフン雲丹」「白老町虎杖浜産毛蟹」など、日本各地の産地が並ぶ。フランス料理に欠かせないキャビアも瀬戸内産だ。クラシックなフレンチの技法で仕上げたコース「Menu Degustation(ムニュ デギュスタシオン)」(¥15,000)も用意する。