ミシュランスターや話題の味 台湾のグルメ巡りをホテル内で
マンダリン オリエンタル 台北には3つのレストランがあり、すべて世界的に有名な建築デザイナー、トニー・チーがデザイン。オリジナリティあふれるモダンな空間の中で、台湾を代表するグルメを楽しむことができる。
Ya Ge
まず『ミシュランガイド』で2年連続で1つ星の評価を得た、メインダイニングの「Ya Ge(ヤ グ)」では、エレガントな広東料理が楽しめる。台湾ではテレビ出演も多いという有名シェフの謝 文(セイ マン)さんが、地元産の新鮮な食材を使い、広東の伝統的な料理法を駆使した絶品料理を提供している。人気店なので早めの予約がおすすめだ。
〈左〉このメニューのためにつくられたというシルバーの器を開けると、蟹のオーブン焼きが。〈中〉竹炭が入った黒い饅頭の中には、とろとろのカスタード。スウィーツの美味しさも格別。〈右〉ミシュランスターシェフとは思えないほど気さくな人柄のセイ マン シェフと市場へ。「上引水産(Addiction Aquatic Development)は、一般の人も入れるおしゃれな市場で、その場で新鮮な魚料理が楽しめるため、地元の人たちで賑わっていた。日本から輸入されてきた活魚や蟹の種類も豊富で、シェフ自ら足を運び、旬の食材を選んでいるそう。
Bencotto
「Bencotto(ベンコット)」は、オープンキッチンの活気が伝わるイタリアンレストラン。2018年9月にイアコポ フラジ シェフが着任し、10月に新しいメニューに切り替えるや、早くも年末に発表された「ガンバルロッソ」でファインダイニングに選ばれたという、今、台湾で注目のレストランだ。