トウモロコシのナムル

 旬のトウモロコシの美味しさをストレートに味わえる一皿。ゴマ油の風味とトウモロコシの甘みが見事にマッチする。この料理の最大のポイントは、トウモロコシを粒状ではなく、芯についたまま調理すること。トウモロコシの新メニューとして、ぜひ夏のメニューに加えていただきたい。合わせるシャンパンは、ブドウ本来の甘みが丁寧に表現されているものを選んで。とくにピノ・ノワールの存在感が強いものは、繊細ながら酸味のバランスもよく、トウモロコシの甘みとの相性も抜群!

<材料と作り方>

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トウモロコシ(1本)
塩(少々)
胡椒(少々)
ゴマ油(小さじ1杯)
1.生のトウモロコシを1~2センチ幅にカットし、塩を加えたお湯でゆでる。
2.ゆで上がったらまず塩をふり、胡椒、ゴマ油の順に和える。
3.少しなじませたら、盛り付けて完成。

<合わせたシャンパン>

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アンリ・ジロー エスプリ ナチュール
ピノ・ノワールの銘醸地、アイ村に位置するメゾン。ピノ・ノワールをメインに、シャルドネをブレンドしたタイプ。ピノ・ノワールのポテンシャルの高さは、口に含んだ瞬間に伝わってくるふくよかさから感じられるだろう。2杯目は、シャンパングラスでなく、ピノ・ノワールタイプのワイングラスで味わうのもおすすめ。750ml ¥7,000/アンリ・ジロー(アンリ・ジロー ジャパン TEL:03-5777-2639)

editor's voice
 ナムルとシャンパンが合うのか? と、少々懐疑的だったのですが、食べてみてびっくり! トウモロコシの甘みの強さが、ゴマ油の主張を和らげて上品な味の仕上がりになっていました。もちろんシャンパンと合わせてもナイスなマリアージュに。半月形の見た目もちょっとおしゃれなので、おもてなし料理にもぴったりだと思います!

藤崎聡子
1997年、ワイン専門誌『ワイン王国』を立ち上げ、企画、広告、編集を兼任。2003年独立。以来、男性ファッション誌やライフスタイル誌などを中心に料理製作、料理に合うワインやシャンパン、レストラン紹介などの記事を担当。また現在世界中で翻訳・発行されているワイン漫画『神の雫』でワインコラムを連載。2007年度シュヴァリエ・ド・シャンパーニュ、2009年度日本ではジャーナリスト最年少でオフィシエ・ド・シャンパーニュ叙任。

Photos:Masashi Nagao Text:Satoko Fujisaki Edit:Kao Tani


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