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紅茶をオーダーすると、銀のティーポットで供された。表面には、震災復興への祈りがこめられたニューグランドのシンボルマーク、フェニックス(不死鳥)の刻印が。ホテル内にちりばめられた、こうした“隠れフェニックス”を探すのも楽しい。
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本館の正面玄関を入って大階段を上がった先に広がるロビーも、思わず息をのむ豪華さ。西洋建築をベースにしながら、天井の白漆喰や灯籠風の照明といった和の要素が絶妙に溶けあうインテリアはまさに一見の価値あり。右手にある扉の向こうが「フェニックスルーム」だ。
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 戦後、ホテルとして営業を再開してからはモボ・モガの社交場として愛されたこの部屋で、ひとときタイムスリップするようなティータイムを過ごしてみてはいかがだろうか。プリン・ア・ラ・モードのノスタルジックな美しさと変わらぬ伝統の味が、心まで癒やしてくれるはずだ。

ホテルニューグランド
住所:神奈川県横浜市中区山下町10番地
TEL:045-681-1841
営業時間:コーヒーハウス「ザ・カフェ」10:00~L.O.21:00
定休日:なし
ホームページ:https://www.hotel-newgrand.co.jp/
※価格はすべて税、サービス料10%ともに込み
※特別喫茶室「フェニックスティールーム」は、2019年8月11日(日)~14日(水)のみのオープン。11:00~16:00(L.O.15:30)。※プリン・ア・ラ・モードは¥1,500で提供され、器は異なる

Photos:Kazushige Mori Text:Yue Arima Edit:Ayaha Yaguchi