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大胆なゼブラ柄で描くローリング80’s
「あなたのジュエリーは、まさに80年代だと思う」。かつてアンディ・ウォーホルが、創業者ファミリーのニコラ・ブルガリに語った言葉だ。そんなブルガリ・スタイルを感じさせるネックレスは、ゼブラ模様のトップ部分に6.3カラットものザンビア産エメラルドをセット。9.8カラットのダイヤモンドと、チェーン部分に総数3.3カラットのエメラルドで飾っている。ネックレス(WG×オニキス×エメラルド×ダイヤモンド)¥44,490,000(予定価格)/ブルガリ(ブルガリ ジャパン)

ブルガリの回顧展がモスクワ、クレムリン博物館にて開催

 100年以上にわたり、革新性や創造性、クラフツマンシップを追求し続けるブルガリ。その歴史の集大成ともいえる大回顧展が、「TRIBUTE TO FEMININITY/フェミニニティへの賛辞」と題し、9月7日から来年1月13日まで、世界文化遺産のモスクワ、クレムリン博物館にて開催される。

 19世紀末から1990年までの500点以上にのぼるアートピースは、女性解放とともに変化していく女性たちと、ブルガリとの関係を密接に映し出していく。貴族、映画スター、社交界の著名人など、数多くのセレブリティたちがブルガリのジュエリーをまとう姿を、フォトグラフィー界の巨匠たちが捉えた写真も圧巻だ(写真3・5)。展示品の中には、スペインのベアトリス王女が結婚式でまとったティアラ(写真4)など、初公開のピースが含まれるほか、セレブリティが実際に愛用していたジュエリー(写真6)が。また、古代コインを配した「トゥボガス」チョーカー(写真8)やヘビのモチーフ「セルペンティ」(写真7)など、ブルガリを象徴するコレクションのミュージアムピースも数多く展示。常に未来を見据えてきたブランドのスタイルの進化や、唯一無二の世界観に浸ることができる、圧巻の空間となっている。

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1 2014年、ブルガリと、女優のナオミ・ワッツが主催したアカデミー賞開催を祝したパーティー会場にて。 2 写真3で着用の、希少なネックレス(1961年)。
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3 イタリアを代表する女優、モニカ・ヴィッティが、ブルガリのエメラルドのジュエリーをまとうポートレート写真。 4 初公開となるスペインのベアトリス王女のティアラ。大粒のアクアマリンとダイヤモンドがまばゆい(1935年)。
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5 エリザベス・テイラーと夫のリチャード・バートン。 6 大女優、エリザベス・テイラーが愛用したソートワール。40歳の誕生日に、5番目の夫であるリチャード・バートンから贈られたもの。約65カラットのサファイアを立体的にセット(1969年)。
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7 「セルペンティ」ブレスレットウォッチ。ゴールドのブレスレットや、ヘッド部分にあしらわれたダイヤモンドの細かな金細工が圧巻。目にはルビーがセットされて(1954年)。 8 ローマ人のルーツを再解釈した古代コインのモチーフ。ブルガリを象徴するコレクションとなった「トゥボガス」のチョーカー(1974年)。

Photos: Fumito Shibasaki (Donna) Editor: Asako Kanno