今秋らしい顔になれるかどうか。それはテクスチャーを操れるか否かにかかっている。ツヤ、マット、光、さまざまな質感を顔の上で共演させれば、クールにも、モードにも、セクシーにも。肌とパーツメイクをあでやかに並び立たせて、新しい表情を紡いで。

うるんだ肌とマットな唇のコントラストでつくるクールビューティ。

スパンコール ドレス ¥153,000/ジョルジオ アルマーニ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン)
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吸いつくように密着して濃密に発色。こっくりしたキャラメルベージュとマット質感のマリアージュを楽しんで。ルージュ アリュール ヴェルヴェット エクストレム 102 ¥4,200(10月5日発売)/シャネル クッションの概念を超えるカバー力なのに薄づき感は維持。スキンケアした後みたいな潤ったツヤが持続。クレ・ド・ポー ボーテ タンクッションエクラ SPF25・PA+++ 全6色 各¥9,000/資生堂インターナショナル みずみずしく、軽やか。光と血色感で満たすリキッドハイライター。タン・クチュール・ラディアント・ドロップ 01 ¥6,300/パルファム ジバンシイ マットなリキッドベースに光の粒を点在させた面白い質感。光沢を感じさせつつも、トゥーマッチにならない大人なまなざし。アルカミストツイスト フォーアイ 05 ¥3,500/THREE
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 潤いが満ち足りて健康的に輝く肌……。そんな肌感を再現したのがこのメイク。「ファンデーションはモイスチャータイプを使用。光を感じさせたい頰はたっぷりめに塗り、皮脂の出るTゾーンは薄めに、よれやすい目もとは手に残ったごく少量を塗ると、バランスのいい顔に仕上がります」(メイクアップ・アーティスト KOUTAさん)。さらに目尻上下の“Cゾーン”にはリキッドハイライターでツヤのダメ押しを。時折ジワンと光るツヤが、潤い感を加速させる。一方、肌の質感と好対照なのがマットな唇。「肌のツヤとリップのマット感でコントラストをつけるのがポイント。このメイクに限らず、顔のどこかにツヤとマットを共存させると、今っぽさにつながります」。リップは濃いめのベージュをオーバーリップぎみに、唇の山を丸く描き、品とフェミニンさを漂わせる。アイシャドウを塗ったら、あえてマスカラ、アイライン、チークはなし。肌と唇が醸す女っぽさに抜け感が加わり、クールエレガントな顔ができ上がる。