既成概念を覆す、モダンインディアンキュイジーヌ

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オープンキッチンから続くダイニングエリア。テーブルに置かれたショープレートは、椅子と同じ鮮やかなブルーで孔雀が描かれている。カトラリーなどのゴールドがアクセントに。

 エレベーターを降りると、独自の世界観で満たされた店内が広がる。インドの大地に根付いた文化を現代日本の感性と融合させた空間だ。ブルーの椅子が存在感抜群で、オープンキッチンからは、心地よいライブ感がダイニングスペースにも伝わってくる。

 1つ上のフロアには、バー「THE GREY ROOM」が同時にオープン。スパイスやインド産の茶葉や紅茶などを効かせたオリジナルカクテルや、日本産のスピリッツなどに合わせ、バーフードを用意。12月2日からはアフタヌーンティーも展開予定だ。バーカウンターやソファ席のほか、眺望のいいテラス席も充実。食事の前にも後にも、心地よい時間を過ごすことができる。

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総料理長のテジャス・ソヴァニ氏。1985年、インド生まれ。インドのラグジュアリーホテル「The Oberoi」や「AMAN」で副総料理長を務め、コペンハーゲンの「noma」で修業した経験を持つ。

 東京は世界有数の美食の街でありながら、実はインド料理においては、本国の最先端が反映されたレストランが少ない。いまだに、インド料理=カレーであり、辛さが先行するイメージが多く、そんな現状を変えたいという思いから「SPICE LAB TOKYO」をオープンする運びになったという。

 総料理長のテジャス・ソヴァニさんが、世界各地のレストランでの経験で培った柔軟な感性と確かな技術で、スパイスを自在に活かし、繊細で独創的な料理を生み出す。これまで味わったことがないモダンインディアンキュイジーヌを、ぜひご体験いただきたい。


SPICE LAB TOKYO/スパイス ラボ トーキョー
住所:東京都中央区銀座6-4-3 GICROS GINZA GEMS 10F
TEL:03-6274-6821
営業時間:11:30~15:00(L.O.14:30)、18:00~22:30(L.O.21:00)
定休日:無休
ホームページ:https://spicelabtokyo.com/
※価格はすべて税別・サービス料込み

José Luis(ホセ・ルイス)
スペイン王室にも愛され続けるレストラン

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「濃厚なチーズがとろけるスフレトルティージャ」(S¥1,400、L¥2,800)。徳島県産の2種類の卵を使用したこだわりの逸品。黒胡椒で味の変化を楽しむことも。

 今秋開業し、話題を集める商業施設「渋谷スクランブルスクエア」の13階にオープンしたのは、60年以上にわたりスペイン・マドリードの市民に愛され続けてきたレストラン「José Luis」。日本初となる店舗では本国のメニューに加え、伝統と革新をテーマに、スペインの伝統と日本の文化を融合させた日本限定のメニューも展開する。

 スペインでも提供しているスペイン風オムレツ「伝統トルティージャ」(¥1,200)は、前スペイン国王が「一番美味しいトルティージャ」と絶賛した名物。そんな本店のトルティージャをさらに進化させた日本限定のシグニチャーディッシュが「濃厚なチーズがとろけるスフレトルティージャ」だ。風味豊かな卵や数種類のチーズ、ジャガイモは甘みが強いキタアカリを贅沢に使用している。本国のトルティージャの中が半熟なのに対し、日本で出すものは生地にジャガイモの食感を残しつつ、上にかけるムース状のチーズとのコントラストを楽しむことができる。見た目以上になめらかで儚(はかな)い口当たりは感動ものだ。もう一品の日本限定品「クラシックな玉葱とじゃが芋(インカの目覚め)のスフレトルティージャ」もぜひ。

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「名物 濃厚海老出汁のフィデワ アイオリエスプーマ」(¥1,600)。プリッとした食感のいい海老は食べ応え抜群。ふわふわのアイオリソースをつけていただく。

「名物 濃厚海老出汁のフィデワ アイオリエスプーマ」は、お米のかわりに、細くて短いフィデオというパスタを使用したパエリヤ。海老から出汁をとった濃厚なスープの旨味をたっぷりと吸い込み、食感も実に豊か。¥3,500と¥4,800の2種類のお得なコースを用意。また、スペイン産のイベリコ豚を使用したメニューもぜひオーダーしたいメニュー。「ハモンセラーノ」(¥800)、「最上級ロースのカツレツ仕立て カルヴァドスバルサミコソース」、「スペイン風肉団子 ペドロヒメネスの香り」、「希少部位 プルマの照焼き 柚子胡椒とマジョラムソース」(各¥2,200)などバリエーションも豊富だ。