1928年のメニューにプリン・ア・ラ・モードの先祖!?

 明治から続く資生堂パーラーは現在も、創業の地・銀座8丁目の東京銀座資生堂ビルにある。なかでも、「ソーダファウンテン」からの歴史を最も色濃く受け継いでいるのが「資生堂パーラー 銀座本店サロン・ド・カフェ」だ。

[画像のクリックで拡大表示]
2019年、「伝統と革新」をコンセプトに大型改装が行われた東京銀座資生堂ビル。資生堂の社名の由来である“自然が持つ生命力をたたえる”「万物資生」にのっとり、サロン・ド・カフェは華やかにリニューアルした。
[画像のクリックで拡大表示]
アートとも関わりの深い資生堂。天井には、資生堂ギャラリーともゆかりのあるアーティスト流麻二果氏の「木を聴く/Voice of the Tree」が飾られている。
[画像のクリックで拡大表示]
バッグハンガーやクロスには、資生堂のシンボルマーク「花椿」が。1915年にデザインされたもので、現在も受け継がれている伝統のひとつだ。

 資生堂パーラーの伝統的な喫茶メニューは、アイスクリームとソーダ水だ。アイスクリームは旧来のレシピを踏襲し、変わらぬ味わいで提供し続けてきた。サロン・ド・カフェのデザートメニューのほとんどにアイスクリームが用いられており、現在も変わらぬ支持を得ている。

[画像のクリックで拡大表示]
手前が1928年当時のメニュー。裏面には英語表記もあり、外国人客の存在もうかがわせる。奥は1959年のメニュー。

SHARE

  • sp-fb01
  • sp-tw01
  • sp-line01
400_Pri

forrow us この記事をお伝えした
NikkeiLUXEをフォロー
して最新記事をチェック!

  • sp-fb02
  • sp-tw02
  • sp-in02