今回登場するのは…

うー子ちゃん(雌うさぎ、3歳)
ネザーランドドワーフ

「本人はスタッフのひとりだと思っているらしく、ミーティングのときも耳をそばだててきちんと話を聞いている(ふう)。人や物音に怯(おび)えることもなく、インディペンデントなお姫さま」

──家族になったきっかけは?

 花を扱っているオフィスですが、忙しく緊張感もあって、殺伐としがちです。そんななか、癒やしの存在がいればと思い、またスタッフも全員が常に花に触れられるわけではないので、動物の世話をすることで生きものを大切にし、お世話をする気持ちを培ってほしいと思い、うさぎ専門のブリーダーから連れてきました。うさぎを飼うのは初めてですが、飼いやすいと聞いていたとおり、とてもいい子です。家では黒の豆柴を飼っているのですが、犬とは違い、ちょっと距離感があって、ツンとしているので、こちらが察しなくてはいけない面もあるのが面白いですね。

──一日の過ごし方は?

 オフィスの片隅に寝室があって、一日中オフィス内で自由気ままに、ひとりで遊んでいます。ここが自分の家であり、主だと思っていますね。定休日もないし、いつも誰かが出入りしている環境なので退屈しないと思います。午前中は元気で、午後はなんとなく片隅でお昼寝をし、夕方になるとまた元気になる感じ。一日に1回は、オフィスの中庭へお散歩にも行きます。エサの時間と量は決まっていて、それを守らないと飛びかかってきてブーブー怒るんです。ごはんは、こだわりのオーガニックの牧草。フルーツも好きなのですが、糖質が高いのであまり与えないようにしています。毎日うんちの状態を見ながら、健康をチェックしています。

──これまでの印象的な思い出は?

 なんでしょう? そんなにいたずらをすることもありませんし、いつも落ち着いているんですよ。お花を食べちゃったり、撮影していたらケーブルを全部食いちぎっちゃったり、パソコンのケーブルを食いちぎっちゃってWi-Fiがつながらなくなったりということはありましたね(笑)。今は撮影を別の場所でしたり、そこらへんにパソコンを置かないようにしたりと気をつけています。僕以上にスタッフが、蝶よ花よと可愛がっていますから、事件が起きることもないですね。人見知りもしないで、誰がなでても平気ですし。海外の著名な方も、うー子との写真をインスタにアップしてくれたりするので、ちょっとしたセレブうさぎです(笑)。

──美容&健康管理は?

 毛のお手入れは、自分でなめてケアしています。それから2カ月に1回、爪切りと健康診断に獣医さんのところに連れていっていますね。健診に行くたびに健康優良児とのお墨付きをもらうのが、ちょっと自慢です。

──ペットと出合って、変わったことは?

 やっぱり癒やされます。スタッフも思いやりというか、ケアする心が強まったと思いますし、僕もオフィスでみんなにガミガミ言うことが減ったんじゃないかな?(笑) いや、それは変わらないかな(笑)。

──これから先のペットとの夢は?

 遠くに連れていくこともないし、仲間を増やす予定もないので、今までどおりこれから先もずっと、みんなの中で気ままに暮らしていてほしいですね。うさぎの寿命は7~8年といわれていますが、うー子はもうすぐ4歳。あと数年で死ぬなんて信じられないし、まだまだ若者の雰囲気にあふれているのですが、これから先、おばあちゃんうさぎになっていく姿を見るのは少し楽しみですね。

うー子ちゃんのパパ/東信さん


フラワーアーティスト。2002年より花屋を営み、現在は東京・南青山にてオートクチュールの花屋「JARDINS des FLEURS」を構える。2005年ニューヨークでの個展を皮切りに、欧米を中心に先鋭的な作品を数多く発表。世界各地の美術館やアートギャラリー、パブリックスペースなどで作品発表を重ね、独自の視点から花や植物の美を表現し続けている。http://azumamakoto.com

Text:Yurico Yoshino Editor:Kaori Shimura

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